【質の良い睡眠を取る5つのポイント】
私たちが本来的に持っている5つの感覚
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚それぞれ、快眠するためのポイントをご紹介します。

より良い眠りへの一番の近道は、刺激物を避けて心身共にリラックスすることです!
①視覚
睡眠を促すホルモンと呼ばれているメラトニンは、朝に光を浴びてから14~16時間後に分泌が始まります。
そして、午前2時ごろに最高潮に分泌。
メラトニンと1番関係の深いのは目!
ここからの刺激に大きく左右されるので、寝室は明るすぎない照明を心がけてください。また、寝る直前にはパソコンやテレビ、スマートフォンなどブルーライトを発する電子機器の使用はなるべく避けましょう!
②聴覚
完全な無音状態にするよりも、川のせせらぎや小鳥のさえずり、風や雨の音など自然に近い音が流れていたほうが入眠しやすいことが分かっています。
理由としては、規則性と不規則性が調和した「1/f ゆらぎ」と呼ばれるヒーリングサウンドや、α波を出すクラシック音楽などがおすすめです。
注意してもらいたいのが、自分の好きな音楽を聞くとテンションが上がってしまい、逆効果になりがちなのでお気に入りの音楽は日中に聞くようにして下さい。
③臭覚
五感の中で最も快眠効果が出やすいのが嗅覚です!
その理由として、脳内にある視床下部という場所に直接刺激を与えることができるからです。
視床下部は睡眠に深く関係する自律神経やホルモンをコントロールしているので、鎮静作用のあるラベンダーやカモミールなどのリラックスできるアロマを炊いて香りから気持ち良く眠れる状況を作ってみて下さい。
④味覚
夕食は寝る2時間前までにとるのが理想的です。肉、魚、豆、乳製品に含まれる必須アミノ酸の「トリプトファン」と魚介類に多く含まれる非必須アミノ酸の「グリシン」は快眠に欠かせない栄養素です。
トリプトファンはメラトニンの正常な分泌を促すセロトニンの原料となり、グリシンは体温を低下させて自然な入眠を促します。
それでも眠れない時はハーブティーやホットミルクを取りれてみてください。
⑤触覚
寝る時間前までに、40℃前後のぬるめのお湯に10~30分浸かるのがベストです!
眠れない時は入浴後ストレッチやツボ押しを試してみてください。眠る直前のストレッチは逆に交感神経を刺激し、眠るなくなるので注意。
この5つのポイントを実行し脳を休息させ快眠をとる事で朝はすっきりと目覚め、日中の睡魔に襲われる事ない一日を過ごすことができるようになります!
先ずは知識を入れ、習慣付けする事
これが最も重要です。
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